2006年 10月 17日
オニツカタイガーとは |
このシューズを見て欲しい。
これは、足袋とスニーカー合体融合させた、”その名も”MARATHON TABI”(マラソン タビ)という素晴らしい作品である。
地下足袋はもともとが日本の伝統文化である足袋に新しいゴムという素材を貼り付けるという柔らか頭の発想で生まれたもの。田植え時のふんばりやグリップ、足の指、裏での感覚がつかみやすい、もしくは軽くて土が入りづらく、しかも洗いやすい?などの利点から職人や農作業者に利用されてきた。
現在、自分の足型に合わせて特注する人もいるらしい。ボクシングリングシューズ、ドライビングシューズ、ピアノやドラムなどのペダルを微妙なタッチでコントロールするものなどに利用する人もいるという。。。
そしてこの靴!
ブランド名は”オニツカタイガー”このオニツカの歴史がとても興味深い、、、
オニツカタイガーとは鬼塚喜八郎氏が設立したアシックスの前身となるブランド名。
戦後圧倒的に品不足だった日本では裸足で闇市をかき分けて往来する若者が大勢いました。それをみた鬼塚氏が、「なんとかして若者に安全に歩くことの出来る靴を提供したい」「このままでは若者の心が荒んでしまい、日本の将来は絶望的」と感じたそうです。そのことを知人の堀氏に相談にしたところ、保健体育課長だった堀氏は、スポーツによって若者を健全に育成しようではないか、という提案に鬼塚氏も異論はなく、スポーツに集中できるようにスポーツシューズを作ってサポートしようという考えらからオニツカ株式会社が創業されました。
日本初のバスケットシューズ
オニツカタイガーは日本では初になるバスケットボールシューズを発表しました。グリップの吸盤を開発したのはオニツカタイガーが初となります。いまではお馴染みのオニツカタイガーのロゴである虎ロゴは、当時このバスケットシューズの土踏まずの部分に採用されたのが初となります。とにかく初尽くしのバスケットシューズです。
マラソンシューズの開発
当時無敵を誇ったアベベ選手は裸足で優勝していました。そこにオニツカタイガーはどうにかしてアベベ選手にシューズを履いて頂こうと開発したのが「裸足のようなマラソンシューズ」です。そして、アベベ選手にこの裸足のようなマラソンシューズを履いてもらうことが出来たのです。そして 1960 年以降、日本国内のみでなく、海外の一流スポーツ選手にも愛用されるシューズブランドに成長いたしました。
その後は、スポーツシューズに強みを持ち、とりわけマラソン競技、バレーボールなどでは高いブランド力を持つ。海外にも進出しているが、国外ではさほど知名度が高いわけではない。それでもオニツカタイガーのブランドは知られており、特にヨーロッパで人気を集めている。
ナイキのハイテクに対し、鹿の子や刺繍スカジャンジャージ等等、日本古来のものを取り上げている所にも注目!
最近では、タランティーの”キルビル”の映画の主人公が履いている。
公式
http://www.asics.co.jp/onitsukatiger/
淳一郎拝 東京蛍堂
これは、足袋とスニーカー合体融合させた、”その名も”MARATHON TABI”(マラソン タビ)という素晴らしい作品である。
地下足袋はもともとが日本の伝統文化である足袋に新しいゴムという素材を貼り付けるという柔らか頭の発想で生まれたもの。田植え時のふんばりやグリップ、足の指、裏での感覚がつかみやすい、もしくは軽くて土が入りづらく、しかも洗いやすい?などの利点から職人や農作業者に利用されてきた。
現在、自分の足型に合わせて特注する人もいるらしい。ボクシングリングシューズ、ドライビングシューズ、ピアノやドラムなどのペダルを微妙なタッチでコントロールするものなどに利用する人もいるという。。。
そしてこの靴!
ブランド名は”オニツカタイガー”このオニツカの歴史がとても興味深い、、、
オニツカタイガーとは鬼塚喜八郎氏が設立したアシックスの前身となるブランド名。
戦後圧倒的に品不足だった日本では裸足で闇市をかき分けて往来する若者が大勢いました。それをみた鬼塚氏が、「なんとかして若者に安全に歩くことの出来る靴を提供したい」「このままでは若者の心が荒んでしまい、日本の将来は絶望的」と感じたそうです。そのことを知人の堀氏に相談にしたところ、保健体育課長だった堀氏は、スポーツによって若者を健全に育成しようではないか、という提案に鬼塚氏も異論はなく、スポーツに集中できるようにスポーツシューズを作ってサポートしようという考えらからオニツカ株式会社が創業されました。
日本初のバスケットシューズ
オニツカタイガーは日本では初になるバスケットボールシューズを発表しました。グリップの吸盤を開発したのはオニツカタイガーが初となります。いまではお馴染みのオニツカタイガーのロゴである虎ロゴは、当時このバスケットシューズの土踏まずの部分に採用されたのが初となります。とにかく初尽くしのバスケットシューズです。
マラソンシューズの開発
当時無敵を誇ったアベベ選手は裸足で優勝していました。そこにオニツカタイガーはどうにかしてアベベ選手にシューズを履いて頂こうと開発したのが「裸足のようなマラソンシューズ」です。そして、アベベ選手にこの裸足のようなマラソンシューズを履いてもらうことが出来たのです。そして 1960 年以降、日本国内のみでなく、海外の一流スポーツ選手にも愛用されるシューズブランドに成長いたしました。
その後は、スポーツシューズに強みを持ち、とりわけマラソン競技、バレーボールなどでは高いブランド力を持つ。海外にも進出しているが、国外ではさほど知名度が高いわけではない。それでもオニツカタイガーのブランドは知られており、特にヨーロッパで人気を集めている。
ナイキのハイテクに対し、鹿の子や刺繍スカジャンジャージ等等、日本古来のものを取り上げている所にも注目!
最近では、タランティーの”キルビル”の映画の主人公が履いている。
公式
http://www.asics.co.jp/onitsukatiger/
淳一郎拝 東京蛍堂
by tyohotaru
| 2006-10-17 19:06
| 私のこだわり好きなもの